BRIDGE探検隊 発変電基礎教育に潜入!

BRIDGE探検隊 発変電基礎教育に潜入!

 今回は発変電基礎教育の現場に潜入しました。入社1年経過時の到達点に届いているかを確かめる、新入社員にとっていわば腕試しの場。他部門の皆さんにとってなかなか見る機会のない教育の様子をお届けします。

所属長が見守る中、一年間の成長を確認!

 発変電部門の新入社員全員を対象に、毎年行われる発変電基礎教育。1月上旬から3週間かけて行われた今回の教育で、実習や座学を通して日常業務に必要な知識を身に付けました。オンライン(初の試み)で各事業所の所属長が見守るなか、入社1年経過時の到達点「指導を受けながら、定型的な日常業務を自ら遂行できる」に届いているかの確認が行われました。

安全最優先で作業を進める

 探検隊が潜入した日は、配電線真空遮断器の点検作業を行っていました。変電の日常業務は、点検や工事設計、現場立会いなどがメインですが、実際に工事がどのように行われているのか、理解するために欠かせない教育となっています。

 新入社員の皆さんは4~5人の班となって作業を進めます。まずはTBM-KYからスタートして検電、接地を取り付けし、安全最優先で作業を行います。

抜群のチームワークで作業完了へ!

 安全を確保した後に、端子切り離しを行って本格的な点検がスタート。機構部が正常に動作するかを確かめる外部全般点検、遮断器のデータが正常値内であるか確認して異常の有無をチェックする測定試験など、点検表の手順に沿って作業を行い、遮断器が正常に動作するのか確認します。

 時間内に作業を終えるためには、チームワークが必須。班ごとにメンバーの中から作業責任者を決めて、お互いに声を掛け合いながら分担して作業を進めていきます。「安全を確保するためにも、決められた手順に則って作業を進めているか、また実際に運転中の設備は近づくだけでも感電する可能性があるので、運転している設備に近くならないことを確認しながら作業します」と主幹講師の日下部幸弘さんは話します。

 緊張の作業も無事完了。最後に各所属長から良かった点・気になった点が伝えられると、新入社員の皆さんは真剣な面持ちで聞き入っていました。

受講生インタビュー

 秋田発電技術センター水力電気課 佐藤隆太さんと、仙台電力センター変電2課 菊池彩希さんにお話を伺いました。

新入社員インタビュー イメージ1

(左から)佐藤隆太さんと菊池彩希さん

―今回の教育の感想を教えてください。

(佐藤)集中OJTで学んできたことを再確認することができ、新たな学びや気付きを得られました。特に普段あまり触れる機会が少ない変電機器について実習を通して理解を深めることができました。
(菊池) 同期と問題解決に取り組むことによって知識が向上しました。また、仕事は一人で行うものではなく、たくさんの人と関わることがあるので、コミュニケーションを大切にしようと思いました。

―入社して1年が経過しますが、自分の成長をどのように感じますか。

(佐藤)社会人としての心構えや業務の基礎などを学ぶ中で、できないこと、できることをしっかりと認識し、次のステップを見据えていくことができるようになったことが成長だと感じています。
(菊池)入社してからたくさんのOJTや教育を通して、変電所の知識や変電設備に関する基礎知識など、変電業務について理解することができました。

―今後の目標を教えてください。

(佐藤)幅広い知識や技能を身に付け、どんな状況にも迷いなく対応できるような電力マンになりたいと考えています。今後もアンテナを高くはり、常に学びを得ていく姿勢を持ち続けていきたいと思っています。
(菊池)これからたくさんのことに挑戦して、ライフラインを支える電力の安定供給ができる社員になりたいと思います。知識や経験を積んで、これからの業務に励んでいきたいと思っています。

編集後記

 実際の現場では高圧の電気が流れていて、一歩間違えれば怪我につながりかねないため、新入社員の皆さんからもひしひしと緊張感が伝わりました。しかし、お互いに声を掛け合っててきぱきと作業を進めていく様子は、すでに頼もしい電力マンそのもの。真剣な表情で作業を続ける新入社員の皆さんの今後が、ますます楽しみになった探検隊でした!

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