■新潟支社・新潟電力センター■迅速かつ円滑な災害対応に向けて
~第九管区海上保安本部と相互勉強会を実施~

新潟支社と新潟電力センターは、7月10日に第九管区海上保安本部と相互勉強会を実施しました。
顔の見える関係の構築を目指して
東北電力・東北電力ネットワークは、新潟県を管轄する第九管区海上保安本部と災害時における相互協力に関する覚書を締結しています(2021年11月12日付)。
有事における覚書の効果的かつ迅速な運用には、日ごろからの顔の見える関係づくりが必要不可欠です。新潟支社・新潟電力センターでは、第九管区海上保安本部との関係づくりの第一歩として、相互勉強会を初めて開催。これは当初2022年度中の開催を計画していたものの、災害などによる延期を経てこのたび実現したものであり、災害時における両社の協力体制の確認や連携を深めることを目的に、計20名(東北電力ネットワーク:17名、第九管区海上保安本部:3名)が参加のうえ開催しました。
はじめに、新潟電力センターが第九管区海上保安本部に対して、配電指令室や高圧・低圧応急用電源車などの見学を実施し、配電系統の概要や停電発生時の対応などについて説明しました。
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- 電力設備・系統・供給支障事故等について概要を説明
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- 第九管区海上保安本部施設を例に事故時の系統復旧について説明
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- 高圧応急用電源車について説明
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- 低圧応急用電源車について説明
巡視艇「ゆきつばき」「こしかぜ」の留意事項を確認
続いて、第九管区海上保安本部が新潟支社・新潟電力センターに対して巡視艇「ゆきつばき」「こしかぜ」について説明しました。災害時における人員輸送・資機材積載等の留意事項について確認することで、実稼働時のイメージを高めました。また、積載物の位置や固定方法、船内での待機場所などについても双方で確認し、必要な準備品や実稼働時における課題などの把握に繋がりました。
巡視艇「ゆきつばき」で積載物の位置・方法等について確認
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- 巡視艇「こしかぜ」
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- 「ゆきつばき」と「こしかぜ」の相違点について確認
有事に備え、平素から連携を図ります!
事務局を務めた新潟支社 総務広報の小林主査は、「現場で現物(巡視艇や資機材などの積載物)を確認することで、多くの気づきを得ることができた。留意事項や当社における事前の準備品など、有事において迅速に対応するため、相互で確認し認識を共有できたことは大きな成果となった」と勉強会を振り返りました。
また、第九管区海上保安本部の小川第一災害対策係長は「停電時の復旧体制や復旧方法、機材・システムなどについて理解を深めることができた。いつ発生するか分からない自然災害に備え、東北電力ネットワークと連携を図り、国民の安全・安心のための取り組みを一層進めてまいりたい」と述べました。
新潟支社および新潟電力センターではこれからも関係機関との顔の見える関係を構築し、連携・協力を通じて、災害対応力をより一層強化していくこととしています。