調整力公募の応札にあたっての注意事項について
調整力の公募に応札される場合、当該年度の公募要綱等をご理解のうえ、下記注意事項※をご確認いただき、応札をお願いいたします。
※注意事項については、記載漏れ等が発生しやすい箇所を中心に掲載させて頂いております。
全般項目
- 入札申込書の本書と写しが明確に区別できるようにしてご提出ください。
- 入札書にある複数の項目の数値が計算上相互に矛盾することのないように正確に計算し、ご記載ください。
- 入札価格は、年間料金を契約電力※1で除した価格をご記載ください。※2
- ※1 発電機の定格出力および需要家の供出電力の合計ではないため、ご注意ください。
- ※2 電源Ⅰ周波数調整力または電源Ⅰ需給バランス調整力における入札価格を指します。
電源Ⅰ厳気象対応調整力については、容量価格を記載願います。
(1kWあたりの価格×電源Ⅰ厳気象対応調整力契約電力)
需給調整市場システムの利用申込について
当社と電源Ⅰ厳気象対応調整力契約および電源Ⅱ契約等(電源Ⅱ周波数調整力契約、電源Ⅱ需給バランス調整力契約または電源Ⅱ低速需給バランス調整力契約)を締結する事業者さまは、2021年4月以降(電源Ⅰ厳気象対応調整力契約の場合は2022年4月以降)、需給調整市場に参加するご予定のない場合であっても、需給調整市場システムにより申出単価等の登録をしていただくことになります。
※2022年度のインバランス料金制度の改正に伴い、需給調整市場システムへご登録いただいた電源Ⅰの申出単価をインバランス料金の算定諸元として利用いたします。
需給調整市場システムの利用にあたり必要となる手続きの詳細は以下をご確認ください。
なお、需給調整市場システムをご利用いただくにあたっては、「取引規程(需給調整市場)」における需給調整市場システムに関する規定に従っていただく必要がありますので、事前に「取引規程(需給調整市場)」を十分ご確認ください。
1.需給調整市場システムの利用申込方法
需給調整市場システムの利用申込は以下の手順にて当社に提出していただきます。
※需給調整市場へ参加を予定されている場合は、先に需給調整市場運営部へ需給調整市場参加申込手続きを行ってください。
また、取引会員資格取得後に、需給調整市場運営部の案内に従って需給調整市場システム利用申込の手続きを行ってください。
需給調整市場の参加申込は、以下の送配電網協議会ホームページよりご確認いただけます。
https://www.tdgc.jp/jukyuchoseishijo/outline/application.html
【手順1】
以下の需給調整市場システム利用申込書をご記入・ご捺印の上、当社に郵送してください。
<郵送先>
〒980-8551 宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号
東北電力ネットワーク株式会社 ネットワークサービス部
電力受給グループ 調整力契約窓口 宛
【手順2】
書類一式を郵送した旨を当社にご連絡ください。
※ご連絡いただきましたご担当者さまのメールアドレス、または【手順1】で記載いただきましたご連絡先をもとにご連絡のやり取りをさせていただきますので、当社から返信可能なメールアドレスを、下記「5.本ホームページに関するお問合せ先」の問合せフォームへ入力の上、送信願います。
2.承認通知について
【手順2】の申込内容を確認の上、当社から「需給調整市場システム利用承認通知書」を通知させていただきます。
※当社から承認した旨を通知するまでに、個別に承認状況についてお問合せいただきましても回答致しかねますこと、あらかじめご了承ください。
3.データ登録についての留意事項
電源Ⅰ厳気象対応調整力契約を締結する事業者が、需給調整市場システムに登録が可能なのは、2022年3月14日から2022年3月21日頃を予定しております。
(登録可能日が決まりましたら、落札者へ別途ご案内いたします。)
事前にデータ登録をご希望の場合は、登録に必要なデータを「2021年12月28日まで」※にご提出いただければ当社が代わりに登録することが可能です。
なお、登録に必要なデータの提出方法は、落札案件決定後、契約協議時等にお知らせいたします。
※需給調整市場システムへ登録が必要な項目に、事業者コード、系統コードが含まれております。取得までに時間を要するため、まだ取得されていない場合は、お早めに取得方法をご確認ください。需給調整市場システムへ登録が必要な項目は、以下をご確認ください。
需給調整市場システムへ登録が必要な項目について(217KB)
参考:2021年5月27日に送配電網協議会が、「2022年度需給調整市場取引に向けた説明会」を行っておりますので、こちらの資料もご確認ください。
https://www.tdgc.jp/j_information/2021/04/30_0955.html
【資料ダウンロード】:2022年度需給調整市場取引に向けた説明会 説明資料(5月27日説明会版)
【資料名】:資料1 2022年度需給調整市場取引に向けた移行計画・WebAPI更新について
4.需給調整市場システムへ登録する系統コードの取得
電源Ⅰ厳気象対応調整力契約を締結する事業者さまは、需給調整市場システムへデータ登録するために系統コードが必要になります。
また、需要抑制の場合は、アグリゲータ用系統コードが必要になります。
アグリゲータ用事業者コード、アグリゲータ用系統コードの取得方法につきましては、以下の送配電網協議会ホームページよりご確認ください。
https://www.tdgc.jp/jukyuchoseishijo/outline/code.html
※アグリゲータ用系統コード等の取得には、最大3週間程度を要します。
5.本ホームページに関するお問合せ先
本ホームページに記載の事項について、ご不明な点がございましたら以下の問合せフォームへ入力の上送信願います
電源等の仕様(DRを活用した電源等)(様式3の3)
- 需要抑制により生じる供給力を、一般送配電事業者以外に提供するか否かについて、他類型との重複がある場合は、遺漏なくご記載ください。※3
- 「供給地点番号(22桁)」、「電源等名称」が正しく記載されていることをご確認ください。
- 契約電力が供出電力の合計以下であること、各需要家の供出電力は、電源設備または負荷設備の容量を超えない範囲で供出していること等をご確認ください。
- 落札評価において、需要家の重複が判明した場合には、調整力供出の妥当性をご連絡いただきます。※4それでもなお、調整力供出の妥当性が確認できない場合は、当該需要家を応札内容として評価いたしませんので、応札時点で確実に契約電力を充足するよう、需要家の確保(確保いただいている需要家について応札)をお願いいたします。
- ※3 同一地点における他アグリゲータとの重複がある場合は、遺漏なくご記載ください。
- ※4 妥当性を確認し、その根拠を証明する書面等をご提出いただきます。
その他
- 運用条件に関わる事項(様式7)の「給電指令対応システム」等について、記載例を確認し、具体的にご記載ください。
以上