東北電力ネットワークからのお知らせ

2022年 8月 1日最終保障供給料金の見直しに関する検討状況について

 当社は、東北エリアのみなし小売電気事業者※1である東北電力株式会社から、7月29日、「高圧以上の標準メニューによるお申し込みの受付再開について」が公表されたことを踏まえ、国の審議会における取りまとめ内容※2に基づき、別紙のとおり高圧・特別高圧のお客さまを対象とする最終保障供給料金の見直しの検討を開始いたしました。


 今回の見直しは、最終保障供給料金に卸電力取引市場価格の平均実績を反映するための補正項を導入するものです※3

 具体的な見直し内容や見直し時期等につきましては、最終保障供給料金を定めた「電気最終保障供給約款」の変更届出にあわせ、改めてホームページ等でお知らせさせていただきます。


以 上
 


※1 旧一般電気事業者の小売部門を引き継ぐ事業会社
※2 第52回電力・ガス基本政策小委員会(2022年7月20日開催)において、各みなし小売電気事業者から標準メニューでの受付再開の見通しが示され次第、各一般送配電事業者において、速やかに最終保障供給料金を見直すとする方向性が示されている
第52回電力・ガス基本政策小委員会
資料3-3 今後の小売政策の在り方について 中間とりまとめ(案)
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/052_03_03.pdf
※3 最終保障供給料金について、卸電力取引市場の状況を勘案して料金設定されていると考えられる自由料金と一定程度連動することにより、自由料金との逆転現象を是正することを目的としたものであり、料金単価を見直すものではありません。