プレスリリース

2021年 5月13日東北6県・新潟エリアにおける大型連休期間中の需給状況について

 今年の大型連休期間中(4月29日から5月9日)は、再生可能エネルギー(太陽光および風力を指す。以下、「再エネ」という)の発電が高出力となった日がありました。このため、昼間の一部時間帯において厳しい需給状況となる日もありましたが、当社では、火力発電設備の出力抑制や揚水発電設備の揚水運転等を実施することにより需給バランスを維持し、再エネの出力制御を回避することができました。

 なお、この期間中、エリア需要に対する再エネ発電比率が最も高かったのは、5月4日11時~12時の87.7%でした。

 当社といたしましては、今後とも電力の安定供給に万全を期しながら、再エネの最大限の活用と導入拡大に努めてまいります。

●大型連休期間中のエリア需要と再エネ発電の実績(再エネ発電比率が最大時)

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●エリア需要に対する再エネ発電比率最大時の需給バランス      (万kW)


2021年5月4日
11時~12時

(参考)2020年5月5日
11時~12時




エリア需要

724

701

エリア外への送電

303

456

揚水運転・蓄電池

45





太陽光

552

511

風力

83

38

火力(地熱・バイオマス含む)

242

448

水力

195

164

再エネ発電比率
((太陽光+風力)/エリア需要)

87.7%

78.3%

(注)記載の数値は速報値のため、変更となる場合があります。

以 上


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