3.再生可能エネルギーの出力制御
再生可能エネルギーの出力制御について
東北・新潟エリアにおいては、再生可能エネルギー固定価格買取(FIT)制度以降、再生可能エネルギー発電設備の導入が急速に進んでおります。
このような中、当社は、当社系統に接続している火力発電設備の出力抑制や揚水発電設備の運転、また、地域間連系線を活用した広域的な系統運用等により、東北・新潟エリアの需給バランスの維持に努めております。
しかしながら、これらの対策を行ってもなお、供給力が需要を上回る場合には、電力の安定供給を維持する観点から、「FIT法施行規則」および電力広域的運営推進機関の「送配電等業務指針」に定められた「優先給電ルール」に基づき、再生可能エネルギー発電設備等の出力制御を行う必要があります。
当社といたしましては、今後とも、電力の安定供給に万全を期しながら、再生可能エネルギーの最大限の活用と導入拡大に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
3-1.発電事業者さまへの出力制御に向けた準備のお願いについて
2018年12月7日お知らせ済み
- プレスリリース本文(73KB)
- 東北・新潟エリアにおける再生可能エネルギーの導入状況と出力制御の必要性について(1.0MB)
- 優先給電ルールに基づく出力制御の概要と発電事業者さまへのダイレクトメール発送について(142KB)
※記載の社名は公表当時のものです。
3-2.技術仕様書・伝送仕様書の公開について
出力制御機能付PCS等技術仕様書および伝送仕様書についてはこちらをご覧ください。(2023年6月30日更新)
3-3.太陽光発電事業者さまへのお知らせ
これまでに発送したダイレクトメールや出力制御機能付PCSの切替に関わる様式などについては、こちらをご覧ください。(2021年3月5日更新)
3-4.風力発電事業者さまへのお知らせ
これまでに発送したダイレクトメールなどについては、こちらをご覧ください。(2021年3月5日更新)
3-5.再生可能エネルギーの出力制御に係る運用の基本的考え方
※記載の社名は公表当時のものです。
3-6.出力制御機能付PCS等を設置されている発電事業者さまへ
3-7.再生可能エネルギー発電設備のオンライン化について
再生可能エネルギーの出力制御の低減に向けた取組の基本的方向性が第35回系統WG※において議論され、出力制御低減に向けた包括的なパッケージのひとつである出力制御の効率化として、再生可能エネルギー発電設備のオンライン化が挙げられております。
この中で、太陽光および風力の発電事業者団体より発電事業者さまに周知することとされました具体的事例に即したオンライン化の経済的な損益の整理について、以下のとおり各発電事業者団体のHPに公表されておりますので、お知らせいたします。
- リンク先:一般社団法人 太陽光発電協会HP
- リンク先:一般社団法人 日本風力発電協会HP
※総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 新エネルギー小委員会/
電力・ガス事業分科会電力・ガス基本政策小委員会系統ワーキンググループ
3-8.オンライン代理制御の実施に伴う精算比率の公開について
3-9.再生可能エネルギー出力制御の必要性の検証について
再生可能エネルギー発電設備の出力抑制に関する検証は、「電力広域的運営推進機関」にて実施されております。
3-10.再生可能エネルギーの出力制御に関するお問い合わせについて
再生可能エネルギーの出力制御に関するお問い合わせについては、こちらまでお願いします。