よくあるご質問
電磁界の指針・規制について
電力設備からの電磁界に関して指針・規制はあるの?
世界保健機関(WHO)は、健康に悪い影響を与えない範囲として、電界で10キロボルト/メートル以下、磁界で5,000マイクロテスラ以下を示しています。
国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)は、 WHOが発表した基準や約210編の論文等を評価し、1998年にガイドラインを策定しました。このガイドラインでは、影響の見られる電磁界レベルに十分な安全率を見込んで、電界で5キロボルト/メートル、磁界で100マイクロテスラ(周波数50ヘルツ)の制限値を示しています。WHOによれば、多くの国の制限値はこのガイドラインにもとづき策定されています。
また、ICNIRPでは2010年11月に1998年のガイドラインの一部を最新の知見に基づき見直しを行い、電磁界レベルを電界で5キロボルト/メートル、磁界で200マイクロテスラ(周波数50ヘルツ)へ変更しています。
その他に電気・電子学会(IEEE)が示した指針値などもあります。
一方、国内の規制については、電界に対して3キロボルト/メートル以下の制限がありますが、磁界規制は行われておりませんでした。
経済産業省では、2008年6月に電磁界対策ワーキンググループ報告書を公表した以降、この報告書の政策提言を踏まえ省令の改正作業を進め、2011年3月に電力設備から発生する磁界の大きさを200マイクロテスラ以下とする省令を公布(2011年10月1日施行)いたしました。
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