健康に関する公的機関の見解
健康影響に関する評価
全米科学アカデミー(NAS)
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NAS:National Academy of Sciences
科学および工学の発展と健全利用を目的に、研究に携わる学者で構成される独立した民間の非営利学術団体で、1863年に連邦議会により承認され設立し、連邦政府に助言を行う義務を有します。
会員は、顕著かつ継続的な研究業績により選出され、現在、約2,000名の会員と約350名の外国人会員がおり、このうち190名以上がノーベル賞の受賞者です。
居住環境における電磁界ばく露による健康への影響(1996年10月)
全米科学アカデミーは、議会からの諮問に応えるため16名の専門家からなる調査委員会を設置し、過去17年間の研究論文500編以上を詳細に評価して、報告書を発表しました。
その結論は以下のようなものです。
- 細胞、組織そして生物(人を含む)への商用周波電磁界の影響に関して公表されている研究の総合評価に基づき、現在得られる証拠は、電磁界へのばく露が人の健康への障害となることを示していないと結論する。
- 特に、居住環境での電磁界のばく露が、がん、神経や行動への有害な影響、あるいは生殖・成長への影響を生じさせることを示す決定的で一貫した証拠はない。
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